なんの取り柄のない人間の経歴をキラキラ輝かせる自己紹介の書き方
こんにちは。レイです。
前回の記事では、
ストーリーを利用した自己紹介をすると、
人事担当者の目を引けますよ。
という話をしました。
今回は、その続きで、
ストーリーで書くとはどういうことなのか?
というところをお話していきます。
あなたも就活で忙しいとは思いますので、
早速本題に入っていきますね。
ストーリーで書くというのは、
小説を書くようで小難しく感じるかもしれませんが、
実はそこまで難しいことではないのです。
なぜならば、「テンプレート」のストーリー構成が決められているからです。
ここで、あなたに質問です。
「ストーリーで書く」ということを聞いた時に、
思い浮かぶ「テンプレート」はなんでしょうか?
多分、
「起承転結」
ではないでしょうか。
何かしらのストーリーが始まって(起)、
物語が盛り上がっていって(承)、ある程度のところで事件(転)が起こって、
結末に向かう(結)。
この形です。
これは小説では正解ですし、
学校で教えてもらう時にも正解です。
しかし、この書き方だと長くなってしまいますし、
何かしらの大きな物語がないとなかなか書けないですし、
論理的な書き方ではなくなってしまうことが多いので、
相手を納得させたりしする場合には少し不向きでなのです。
では、どんなストーリーのテンプレートを使うのか。
それは、
「ストーリーフォーミュラ」です。
ストーリーフォーミュラという言葉自体は覚える必要はありません。
ストーリーフォーミュラとはくくりの名前なのですが、
その中でも、「神話的ストーリーフォーミュラ」というものを使います。
カタカナが並んだので、簡単に説明しますが、
まず、ストーリーフォーミュラとは、
コピーライティング(人を動かすための文章技術)の世界で使われているもので、
主には何かものを売る時に使われます。
※営業トークの文字版と考えていただけるとざっくり当たってると思います。
で、神話的ストーリーフォーミュラとはその中でも
一番人の心を動かしやすいストーリー構成のことです。
こうやっていうと、
難しいと感じるかもしれませんが、
難しいことはありません。
テンプレート通りに組み立てて、
少し細かく話を書けば完成です。
人事担当者も人間ですので、
自己紹介の部分が印象的であったり、
心を動かされるようなものであれば、
反応してくれます。
では、神話的ストーリーフォーミュラのテンプレートをお伝えします。
① 周りと同じようなスタート
② 変わろうとしたきっかけやタイミング
③ 上手くいかない(連続してもOK)
④ 突然の出会い(解決方法との出会いなど)
⑤ 小さな成功から成功が連続
(〇〇ができるようになったなど)
この流れです。
本物のストーリーフォーミュラはものを売るためのものなので、
この先に相手のお財布を緩めるようなテクニックが入りますが、
自己紹介の場合には、①〜⑤まで書いたら、
「だから私はこれが得意です。」
みたいな形で締めくくると相手に伝わりやすいです。
また、OfferBoxだと履歴書などと違って、
堅苦しくなく書くこともできるので、
一度試しに書いてみましょう。
では。